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月別アーカイブ: 2017年4月

泥女【MudGirl】|描かなければよかったのに日記。
一日中、家にいてやることが無いとき、イラストを描いていて、それを動画風な作品にしてみよう、と考えた。 なので、タイトルは後付けで、目から何かよくわからないものが生まれてくるイメージで作った。 涙が泥っぽい雰囲気になってい […]
男の決闘|村上春樹「騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編」
太宰治に「女の決闘」<新樹の言葉 (新潮文庫)所収>という小説がある。この小説は実際にあった(かもしれない)女の決闘事件を題材に太宰治がノンフィクション風に小説化した作品だ。太宰治の特徴は物事をインテリジェンスではなく、 […]
私は全く気にならない|岸本佐知子「気になる部分」
エッセイというものは基本的に事実をもとにした所感のようなものである。じゃ小説はどうか、と問われることがあるが、小説については事実を補完する物語を作り説明するのが小説だと、私は思う。なので、所謂感想文は小説ではない。「今日 […]
守るもの|今日マチ子「COCOON」
人が生きる上で必要なものとは何だろうか。人間は生命体なので衣食住は欠かせない。現代社会では金銭を伴った経済活動が主に行われているので、金銭が必要だ。金銭を得るには仕事をしなければならない。仕事も必要、と考えることがある。 […]
ビューティフル・マザファカー|宮藤官九郎「若くして死ぬ-TOO YOUNG TO DIE-」
若くして死ぬとは一体どういうことか。それは人生における経験を15歳の人間が70歳のおじいさんよりもしないことだ。 もし15歳で死んでいたとしたら、12歳の時に「僕は宇宙人」と思う孤独を感じることはできても、17歳の時に「 […]
言葉が無い世界|田中小実昌「ポロポロ」
子供のころから、いろいろな小説を読んできたせいか、自分の中にオリジナルな物語が存在しないような気がしている。というか自分の人生をあまり現実と感じられないときがある。何故現実と感じられないのか。それは私の感じているものがあ […]
ダンサー・イン・ザ・ディザート|山下澄人「砂漠ダンス」
もし人間がすべてを知るということができたとしたら、どのように生きればいいのだろうか。それは己の知の限界を知るということであり、人間の限界を知るということだ。コミュニケーションの本質は想像力にあり、多くの文学はいかに他者と […]