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ノンフィクション

密室の哲学者|ポーシャ・アイバーセン「ぼくは考える木」
「ぼくは考える木」はポーシャ・アイバーセンによるノンフィクション小説である、であろうと思う。「ぼくは考える木」は一人の自閉症患者の主人公にしている、そしてその自閉症患者は自分の内面を確かに表現できる優れた詩人なのだ。そし […]
完結されない殺人|沢木耕太郎「テロルの決算」
決算とは総仕上げのことであり、一つの時代との決別を意味する。年末に稼ぎの決算をするようにテロルに関する決算もしなければならない、と沢木耕太郎が考えたかどうかは知らない。
魂のエチケット|最相葉月「セラピスト」
今回は最相葉月「セラピスト(新潮社)」を読んでみた。私自身も若いころに体調を崩したことにより、非常に大変な苦労をした。しかしこの世に一切の苦悩のない人間等いるのだろうか。そんな人間の人生の本質にかかわる根源的な疑問を突然 […]