メニュー

タグアーカイブ: 洋画

アンチ・タイムレスワールド|ポール・トーマス・アンダーソン「マグノリア」
『マグノリア』について 『マグノリア(Magnolia)』は1999年に製作されたアメリカ映画です。監督・脚本ともにポール・トーマス・アンダーソンです。 この物語はロサンゼルスを舞台に、関係性の見えずらい主要の男女9人の […]
現在進行形の「のすたるじあ」|ギャレス・エドワーズ「ローグワン スターウォーズ ストーリー」
「スターウォーズ」の新作が出るということに、私はあまり感動を覚えなかった。何故だろう。自分に問いかけたが、そこにあるのはなんだかぼんやりとした気持ちだった。つまり「スターウォーズ」から興味がかなり離れていたのだ。二十億光 […]
論理思考の限界|マーティン・スコセッシ「沈黙-サイレンス-」
遠藤周作の小説に『沈黙』というタイトルの本がある。私はこの本を十代の時に読んだ。 その理由はタイトルの『沈黙』に惹かれたからだ。なんという愚かなことだろうか。その行為によって私は文学の森に足を踏み入れてしまったのだ。そし […]
ひどい話|ノーラ・エフロン「奥様は魔女」
この世には、いい話とか悪い話などがある。いい話というのは、おばあさんが重い荷物を持っていたので持ってあげたら感謝してくれた。といった話である。いい話だ。悪い話というのは、例えば道を歩いていたら野良犬に噛まれたなどで、悪い […]
されるがままの魂|アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ「レヴァナント 蘇えりし者」
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の「レヴェナント 蘇えりし者」を見た。といっても以前「バードマン(あるいは無知のもたらす予期せぬ奇跡)」も見たがほとんど意味がわからなかった。とりあえずバットマンのコスプレをして […]
三面記事の…ライブ!|セバスチャン・シッパー「ヴィクトリア」
一日中映画を見ていたいと思う時がある。そんな一日を過ごしてみたい。それはきっと映画のような一日だろう。もちろんそんな一日はやってこない。いや可能かもしれないが、いざ行うといかに自分の人生が映画のような人生といかに程遠いか […]
デイジーと7人の男たち|クエンティン・タランティーノ「ヘイトフルエイト」
この話を最初レンタルビデオ店で眺めていたときに、あざのある女性を見かけて、「もしかしたらこの女性が最後まで生き残るのかな」と思った。主人公は「ジャンゴ 繋がれざる者」と同じように黒人である。最近のタランティーノ監督の物語 […]
善悪の彼岸の果ての物語|アレハンドロ・ホドロフスキー「エル・トポ」
20世紀を代表するカルト作家のアレハンドロ・ホドロフスキーが監督・脚本・主演・音楽とこなした映画である。死がまとわりつく世界が一度見たとたんに吐き気がする。その後、だんだん癖になりその物語に引き込まれる。 物語の形が再構 […]
ほら吹き男爵の思考的冒険|フランク・パヴェッチ「ホドロフスキーのDUNE」
もしこの世に一番面白い見世物があるとすれば、それは芸術家の頭の中ではないだろうか。そんな奇妙な感想を抱かせてくれるのが、このドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』である。 この映画は伝説のカルト映画作家にして、コミ […]
赤ちゃんが来る前に|フリオ・メデム「あなたのママになるために」
「あなた」とは誰かっていうと主人公である「ペネロペ・クルス」の子供のことであると考えられるが、もっと大きな意味のママとかあなたなのかも知れない。 ところで、今回は『あなたのママになるために』の感想だ。 と発想が飛ぶが、実 […]